私、失敗しないからは、〇〇Xだが、こんなセリフを言ってみたいもの。さて、失敗が多い私のような凡人は、できるだけ失敗しないように、先人の知恵を活用するしかない。
モクソン製作に当たり、特徴のエレメント曲げの寸法が、わからない。どこで曲げたら良いのやら、給電エレメント2本の片側は、それぞれフルサイズの1/4λより短いようだが、その給電位置から80%くらいで、90度に曲げるようだが、わからない。インターネット上に既に閉鎖となっているが、モクソンプロジェクトと言う計算サイトがあり、これを使用させてもらい、MMANAに入力、寸法微調整を行う手法をとった。
実際に製作する時は、製作精度が、保てないので、いつものように作りながら、アンテナアナライザで共振周波数を確認しながら、カットアンドトライとなる。今回、予想以上に苦戦するとは、当然予測できなかった。
工作のしやすから、自分の場合、真鍮棒2Φでトライした。半田付けできる事、曲げやすいのと切断しやすいと言う理由である。細いと材料費も安く、軽量にできる。
まずは、寸法を紙に写し、実体図を書いておくのが、間違いを減らすだろう。
最初の悩みは、最初の形状寸法で、共振周波数を測定した時、目的の433MHz近傍に共振点があれば良いが、より高い方と100MHz以上低い方に共振点があり、どっちに近づけるべきかと言う難問が出迎えてくれた。
上の周波数共振が、450MHz以上、下の共振は、100MHz以上低い。
最初の推定は、下の共振が、ターゲットだろうと。なぜなら、既にカットしたエレメントを長くするのは、強度を保て無いのと、下を狙って短くする方が、簡単なのが、ひとつ。
もう一つは、元の製作寸法が、短か過ぎると言う事は無いだろうと言う、勝手な推測である。
今回、曲げ位置を短くして、長くなった水平部分を短くしていったが、曲げ戻す際に加熱もせず行ったので、破断してしまった。後の自分考察では、エレメントのトータル長さが、共振周波数に関わるので、まずは、水平部分を少しずつカットしながら、曲げ位置も短くする方が良いと思われ、やはり5mm以下位ずつ、カットするのが、よさそうである。
今回、破断もあり、エレメントを新規に作りなおしたが、共振位置を実測しながら、寸法をカットするのは、手間がかかった。予め測定しやすいように、給電部分に接続する同軸ケーブルを先に作っておくのが楽であった。(もちろん、給電点から、測定位置までの同軸長は、目的共振周波数のλ/2xその同軸固有の短縮率x整数:給電点同等の測定ができる)
また、測定も狭い障害物のある場所では無く、屋外空間に出て測定しないと当然、共振点の誤認を招く恐れがある。これも、自作時の悩みである。寒い冬は、屋外はつらい。
幸い、共振が、ターゲットに近づいたが、随分と時間がかかってしまった。
初号機は、毎度、苦労するが、たかが2エレメントとだからと侮れない。
やっと形になったので、無線機と繋いで、SWRを再チェック、風がやんだら、調整と既設AWX等と受信感度を比較する予定。
まずは、支柱を製作して、仮設するところまできた。使用感触は、この後に記事にしたい。とりあえず、一息ついた。

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