アマチュア無線のアンテナを自作していると50オームの無線機への同軸ケーブルを接続する関係上、アンテナインピーダンスとのマッチングが、毎回悩み事です。アンテナの種類により教科書的なインピーダンスは、概略予想されるのですが、私のようにいい加減に作るとどんなインピーダンスになるのか、アンテナアナライザで測定しないと正確には、わからないので、どのようなマッチングにするか困ってしまいます。 大体、使用するバンドのターゲット周波数に共振させるわけですが、わざとアンテナエレメントを少し短くして、共振調整するコイルとコンデンサーのマッチング回路をアンテナ直下に組み込み、即ちアンテナチューナーを入れてしまう方法を使ってます。ただ、デルタループのようにアンテナの三角形状変化依存で、インピーダンスが100オーム以上とか抵抗値が高い場合困ってしまいます。一番手っ取り早く、コストもかけない方法では変換トランス方式で、高抵抗アンテナ側の給電部分にコイルを入れ、そのコイルの上から数ターンの50オーム側のリンクコイルを巻いて抵抗変換する方法を使っています。後は、今回作ってみた、4対1のバラン等で、要はトランス方式ですがアンテナの高抵抗をコイル比で1/4等に小さくするなどの方法を使っています。要するに無線機側とのインターフェースが、50オームなので、50オームに近づけなければならないと言う事になります。ずれるとどうなるかと言えば、無線機の出力が、アンテナに100%転送できずに、アンテナ給電部と言うか、アンテナ側から無線機側に同軸内を反射して来てしまい、最悪無線機側を壊してしまう恐れがあります。
最後の50オームマッチング微調整は、LC回路を介在させるか、甘いマッチングで、我慢するかです。今回、手元に買い置きがあった#43のコア 2個を使って4:1バランを作ってみました。回路は、先輩達が、作られている例がありますので、追加検証の意味で自分の気に入った例を参考にされるのが良いかと思います。今回、3.5MHzから上で使えて、144MHzまで、使え無いかと期待しましたが、50MHz以上だとSWRが高くなりそのままでは、使えそうもありません。何が、改良すべき点か今後の課題です。
ほんとは、144MHz以上の測定アナライザーがあれば良いのですが、このバンドあまり使用しない事もあり、測定器自身も高額過ぎるので持ち合わせていません。
そのため、無線機の出力を下げてのSWRメーター読みなので、正確では無いこともありますが、3.5Mhzから、周波数を7,18,21,24,28,50MHzと高い周波数条件に変えて、作ったバランのSWR値を確認すると高周波上昇に従って、SWRが、大きくなり悪化していく傾向です。大した回路ではありませんが、バランを作って見て、UHFの高周波帯の回路製作の難しさを改めて感じました。技術面奥が、深過ぎそうです。私の場合は、溺れない浅瀬で遊ぶ事にします。


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