430MHzツインサークルループアンテナ再調整

SurferZ

このアンテナは、以前に実験製作したが、次々に次の自作アンテナに乗り換えたため今や役目を終えていたツインサークルループアンテナ。今回、再度復活させてみたいと思い錆びついたネジ類を新品に交換して再組み立てし、430FMモードで使えるように再調整を試みた。

メガネのような、このアンテナ、外に持ち出しても、威圧感を与えないのではという思惑があって、もう一度使えるのではと。

エレメントは、はんだ付けでき、穴あけ等比較的加工がし易い真鍮の帯板を使っているが、新品時は、黄金色に輝いていたものの、今や経年変化でサビサビ状況が、寂しい。

430ツインループアンテナ
マッチングコンデンサ

過去の実験では、無調整でSSBモードでSWRは最良1.0近くで使えたがFMモードで使うには、将来調整が必要と記憶していた。

今回、再使用には、新しい給電ケーブルを準備しているので、いつものようにアンテナ共振周波数とSWRの測定をネットワーク・アナライザでアンテナ直下と同軸ケーブル先端での共振周波数とSWRの測定から始めた。

サークルエレメントの周長を調整すれば、共振周波数をシフトできるだろうと簡単に考えていたら、予想以上に手こずった。

共振周波数を上昇させるのに、周長を短くするのでは、上手くいかず、逆に長くした。また電気接触部分は、しっかりと固定してから測定しないと測定値が、大きくズレて誤解を招き、数値に翻弄されてしまった。

周波数が、高いバンドなので僅かな寸法変化や接触位置等、微小変化でも大きく影響する。HFのアンテナ製作の寸法いい加減さは、通用しない事を改めて感じた。

最後にSWRを落とすのに給電部にマッチング素子を入れたくなかったが、マッチングコンデンサを入れざるを得なかった。同軸ケーブルをコンデンサ代わりにする、いつもの常套手段で、長めにしておいて、端からミリ単位で、カットして行くと、SWRが下がって来るが、切りすぎないようにストップするのが難しい。

下の写真のようにネットワークアナライザで、SWRを表示させて、切り詰めて行った。

@432.5MHzで、1.09辺りに低下したので、いったん完了とした。ループアンテナなのとSWRが悪化するので、バランは、取り外した。

SWR

この後、天気最悪予定で、受信実実験は、延期となる見込み。