ツイッギーなデルターループ製作

SurferZ

移動無線の為アウトドアで使うアンテナをいろいろ製作、フィールド実験をしてきていますが、なかなか設置と撤収が簡単で、性能が良いアンテナは、難しい。

何事も長所と短所が同居しているわけで、万能、軽量、設営撤収が楽で雨にも風にも強い可搬アンテナは、悩みの種です。

さて、先週の移動運用では、豪雨と風の中、7MHzのVCHアンテナが、雨によるアンテナ共振点ダウンにより、18MHzバンドで使えると言う新しい知見を得ました。

ただ、設置場所の為か、カウンターポイズを2→5本以上に増やさないとSWRが下がらず、このタコ足配線は、避けたいものと悩みが増えてしまいました。

そこで、カウンターポイズ不要の支柱1本極細デルターループが、なんとか使えないだろうかと水平エレメントもコンパクト収納できる、ロッドアンテナによる18&21MHz極細デルターループを作ってみました。

ループの底辺水平部が、短くなるための利得低下の問題が予想されましたが、長くすれば重くなり風の抵抗も増加、ステーを張っても強度が心配となります。従って、以下の設計方針、つまり風を受け流し、より軽い構造を試作しました。

構造上の課題では、水平エレメントのロッドアンテナと支柱との接続固定が一番悩みました。

結論として、以下の構造が、コスパ優先で、最適解に近いと判断、早速形だけは完成させました。

自分なりのポイントは、以下。

1.支柱は、グラスファイバー中空の振り出し竿→伸縮、可搬性有り

2.エレメントは、軽量優先、強度無視でアルミ線

3.水平部エレメントは、伸縮ロッドアンテナ

→小型化と可搬性

4.水平エレメントと支柱との連結固定は、軽さと防水性、風抵抗低減から、小型PET飲料ボトル

5.水平エレメントとアルミ線の接続は、ワニ口クリップ

以下が、完成外観。勝手に「ツイッギーデルターループ」と名付けました。もちろん、そんな名前は、通用しませんが、自作品なので勝手な呼び名です。

地面に設置して測定できていませんが、屋上から立ち上げトップ16mくらいになり、見上げるといかにも飛びそうな迫力。自画自賛です。

残念ながら本日夜のDXコンディション悪いようなので、後日、自社比較ながら、既設置デルターループアンテナと比較し、さらには、実フィールドで実験したいと思います。

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