銅線と同軸ケーブルでアンテナチューナー第1/3回

SurferZ

人間の進歩(堕落)は、楽をしようと言う怠惰な動機だろうか。さて、今年もアンテナの話か。

以前からご紹介しているデルターループアンテナが、受信信号Sが小さいが、ノイズ少なくオーストラリア、ヨーロッパへ飛んでくれるので、愛用している。また、わざと共振させずに直下のコイルとエアバリコンのマニュアルチューナーで18から、29MHzに手動して多バンド兼用している。そうは言っても、DXチャンスの多い21MHzがほとんど。

短縮デルタ

さて、極端な不自由は無いものの、寒い冬になるとアンテナ直下の自作チューナーのバンド切り替えが、億劫になります。オートアンテナチューナーを使えば、それだけではありますが、ご存知以下のような問題があります。その為、手元にありません。

1.残念な事にオートチューナーは、まずは高価、電子機器なので雨ざらしで、防水が心配。

2.アンテナ給電部分に付けたいが、当局の場合距離が長く、たぶん添付コントロールケーブルの長さでは足りない。作るのも面倒。

3.オートチューナーは、12Vの給電が必要だったり、電気が無いと使えない。無線機も同じと言えば同じだが、バッテリーだと余計な電気を食う。

4.これは、盲点だけど、商品によってはノイズが出るらしいので、当然無線機に回り込む。

その他いろいろあるが、円安もあって、中華オートチューナーもコスパ低下。

ついては、いつもの事だけど自分で作るしかない。それも、エアバリコン等の希少高額部品を買わないでとどんどん難しくなって行く。

自分の力量でできないと意味がないので、ごく単純にキャパシタンスを同軸ケーブルで、コイルを園芸用の銅線で作りスイッチレスで2バンドまたは、3バンド簡単切り替えできるハンドメイドのコンパクトチューナーの製作をめざすことにしました。

この第1回は、設計方針です。これが、大事で悩ましい。

まずは、損失は、無視してコイル1個とコンデンサ1個のLC回路にします。

どのくらいのコイル容量とコンデンサ容量が要りそうか、まずは、机上検討。

コイルは、5μH,コンデンサーは、150PF以下で良いだろうと推定。理由は、次回。