銅線と同軸ケーブルでアンテナチューナー第2/3回

SurferZ

さて、前回の続きから。コンデンサー容量とコイルの必要インダクタンスの推定であるが、今回のマッチング目的周波数毎にマッチング最適のコンデンサーキャパシタンスとコイルのインダクタンスの組み合わせが、ある筈で、複数あるとしても、1組のできるだけ小さい数値の組み合わせが1つ有れば良い。コンデンサーに使う同軸は、短い方がかさばらない、コイルもインダクタンスが小さければ、小型のケースに入れられる。

そうは、言っても、この最適解が、計算できないのが、困る。まずは、敵を知る為に現在のマッチングBoxを外して、エレメント電線だけのループアンテナの特性を測らなければ、手も足も出ない。その時に、どうしてもアンテナアナライザーが必要で、こればっかしは、必需品。

もし、これから高級無線機に投資する奇特な御仁がいれば、1ランク下げても、アンテナアナライザーをいっしょに購入するのをオススメしたい。無線機を飾るのが目的なら不要ですが、電波を飛ばしたい方には、アンテナの方に投資する方をお勧めしたい。その為には、アンテナアナライザーと電線がスタートです。

さて、それで測定したら、22.2MHzが固有の共振点でした。わざと共振しない、エレメントの長さにしているのでさもありなんな周波数。次に、目的の使用したい周波数をアナライザーに設定して、アンテナを図り直すとアンテナのインピーダンスが、複素数形式、即ち抵抗分とリアクタンス分の数値が表示されるので、メモしておきます。抵抗数値が、50Ωでリアクタンス部分が、ゼロに近づけるようにチューナーのコンデンサーとコイルを入れてやればマッチングが、取れていわゆるSWRが、1.0に近づきます。私の場合、手っ取り早くコンデンサーとコイルの概略値を推定したいので、参考にしているアンテナ解析アプリのオプション機能のLCマッチングの項目に入力してみています。真値は、無理とわりきって、計算結果を見てみます。その結果、多めに100PFと区切りの良い5μHと決めました。

続く