
アンテナチューナー製作の迷宮に、来られた方は、ようこそ。前回の1/3の記事お読みいただいて無い方は、この記事の迷宮を探索する前にお読みいただくのをオススメします。
好んで、迷宮に入る事も無いですし、苦労話もつまらないかも。ちなみに、既にオートアンテナチューナーをご使用で、それでご満足の方は、この迷宮に入る必要もないかと老婆心ながら申し上げます。
あくまで、浅学の私個人の迷宮脱出までのアイデア記録になります。
前置きが長いのは、安物ドラマのようですが、その類と安心して迷宮へお入り下さい。
さてさて、簡単に銅線でコイルと同軸ケーブルでコンデンサをさくっと荒っぽく作り、それぞれ、荒っぽく素子容量をアンテナアナライザーで計測、いざアンテナ給電部分に実装しアンテナアナライザーで測定です。
まず、目的の28MHz付近で共振点が出てきません。なぜか、21MHz付近。当然28MHzのインピーダンスは抵抗成分もリアクタンス成分も、わけのわからない数値で、呆然。
スミスチャートのマッチングでは、基本コイルとコンデンサの並列、直列とその素子の数値の変化で抵抗成分50Ω±リアクタンス数値ゼロに収束させます。
回路方針は、コンデンサとコイルの数値を実現できないような大きな数値にしない事でした。ただ小さすぎるのも困ります。よさそうな値で、直列コンデンサ+並列コイルの2パラメーターで臨みます。ただ、電波入力側に先にコイルか、直列コンデンサの後にコイルかで、違います。
最初のミスは、この順番を勘違いしていました。逆だと当然異なり、悩みました。また、実回路で、良く見直さないと簡単回路なのにアース側の配線が、漏れていたりとお粗末。
ところが、この2素子の組み合わせでどうしても、マッチングに到達しそうも無くギブアップ。
そういう時は、1回別な事に頭を切り換えるのが、良いと思います。ただなぜ、スミスチャート通りにならないのか悩み続けました。
よくよく考えるとこの28MHzは、共振アンテナの1波長の長さより、長いエレメント長にマッチングさせると言う、あまりやらないテーマと言う事が、従来の短縮ばかりのアンテナにマッチングと異なるケースと気付きました。
たぶん、LCの組み合わせがクリティカルで、ピンポイントの組み合わせ実現が困難と諦めるに至ったわけです。ここまでが、迷宮で迷い続けた主原因と思います。
そして、この後、発想の転換、最後の手法に方針変更を決断。つづく
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