迷宮からの脱出/銅線と同軸ケーブルで28MHzアンテナマッチング回路製作の苦難 その3/3

SurferZ
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迷宮の中でスミスチャートは、正しく無いのではと疑い始めました。配線容量やコイル、コンデンサーの容量不一致も疑われます。ましてや同軸ケーブルをコンデンサーに代用していますので、28MHz周波数でのソリッド素子との誤差も大きいと思いました。ただ、それまでの、パラメーターは少ない方が、良いとの考えを変えました。

決断は、実行するしかありません。そして、幸い女神は微笑んでくれました。

素子を3つに増やして、数値クリティカルを減少させると言う方針転換です。コンデンサーを2個にしました。ただ、その内1個を固定数値として、残りのコンデンサをカット調整です。

コイルも細くタップを設けて再製作。アンテナエレメントが長いわけですから、予め直列にコンデンサーを回路に入れてから最初のLCマッチング回路を入れると言うアイデアでした。

昨日の夜、回路を作り直し、ケースに入れて終了。今朝、実装実験で、手応えを感じました。

28MHzの近くに共振点が出現、カットできる同軸ケーブル側をカットすると共振周波数が上がる見込みで、それも的中。1cmづつカットし、コイルのタップも切換て、28.45MHzでSWR1.1まで追い込めました。

脱出です。迷宮から、脱出できたので、ほっとしました。小さな前進ですが、私自身の感動は、数百倍。

今回もつまらない個人の感動でしたが、誰もこんなつまらないことやらないだろうし、誰も発表しないだろうし、だからこそあえて御紹介してみました。

なお、同軸ケーブルだけで作りたかったのですが、1mは、ケースに入らないのでマイカコンデンサを使いました。

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