初めての2バンドダイポール自作トライ

SurferZ

今回の自作テーマは、トラップコイルを初めて作り、それを取り付けての2バンド逆Vダイポールを作ろうです。

やはり、経験が無い事は、トライして失敗してみないと解らないと言う自分勝手な哲学⁇です。

さて、先の記事の通りトラップコイルを作り、その両側に適切な長さの電線を付けると言うもので、極めてシンプルではあります。

今回は、21MHzと7MHzを選びましたので、ダイポールの左右のエレメントの途中に21MHzのターゲット周波数の並列共振回路を入れてやると言うものです。

トラップコイル

ご存知の通り、トラップの役目は、共通のアンテナエレメントを2波長の共振に区分する事。

トラップの先のエレメントは、21MHz共振時は、トラップでエレメントが無いと等しくなり、7MHzの波長では、トラップが、短縮コイルのように働き、エレメントの左右の総全長は、短くできます。

設置場所のスペースをフルサイズより、少し小さくできるメリットもあります。

今回、仮設の実測で、トラップの給電部側が、約3m、先端側が、約4mで、コイル長が、0.1mくらいですから、7MHzのフルサイズより、設置空間が小さくなる事を確認できました。

そして、粗調整で、だいたいエレメント長を予備しろ付きでカットでき、給電部にショートスタブを挿入する事ができる端子も設けておきましたので、どうしてもSWRが落ちない時に利用できます。

後は、運用設置場所でのエレメント長さとV型頂角の調整になります。

本日事前仮設による受信だけですが、21MHzと7MHzの目的周波数帯域近くで、SWRが、実用範囲に落ちる事が、わかりましたので、1本のダイポールで2バンド遊べそうです。

総じて調整は、モノバンドより多少手間ですが、完了すれば、7と21を行ったり来たり瞬時に切り換えられるのは、便利そうです。

給電部

後日談:

大地から、実際に支柱で立ち上げて給電部8mくらいに設置した、後日のフィールド結果では、給電部からトラップコイルまでの長さが、足りないようで、21.8MHz辺りに共振する事がわかりました。給電部が、高い屋上で調整していたので地上高が低い設置では、共振周波数を下げる為にコイルまでの長さを延長する必要がありそうです。