ご存知の通り、太陽活動は、電波伝搬を支配していると言っても良いかと思います。 約11年周期で、太陽活動が、逆2次曲線のカーブのように極大期を持ち、しだいに上昇し、極大期に到達後減衰すると説明されています。昨年2019が、終了間近の極小期にあたると言われていて、確かに感覚的ですが、18MHz,21,24,28のバンドの遠距離通信がほとんど聞こえて来ませんでした。 そのためか、多くのアマチュア無線家でFT8等のリアル音声を使わない交信手法が流行っている理由でもあるかと思います。ただ、実音声交信ではないので私には、つまらなく感じられてしまいます。
その昨年極小かと言われていたサイクル24が今年2020年には、完全に終わって次のサイクル25が早く立ち上がらないかと心待ちにしていましたが、今年初めからのコロナ騒ぎもあって、忘れかけていました。
最近思い出して、調べると研究者の発表(2020年9月15日、国際的な専門家グループからなるSolar Cycle 25 Prediction Panel「太陽活動第25周期予測パネル」が、太陽活動は2019年12月に極小となり太陽活動の第25周期が始まったと発表)が、今年9月にサイクル25のスタートをコメントしていたようで遅ればせながら、そろそろ実感できないかと、本日21MHzに的を絞り自作デルターループアンテナを良く使用されている21.2MHz付近でSWR最小になるようにアンテナ調整しました。
夕方のグレーゾーン頃16時30分からワッチしたところ、ヨーロッパ方向と180度反対方向のニュージーランド、オーストラリアが聞こえています。ならば、デルタループアンテナ位置そのままでヨーロッパ方向はと探るとイタリア局を発見。まずは、コンテスト局ならピックアップしてくれる確率が、高いだろうと、呼んでみました。今日は、三連休中日でお出かけ中の人が多いのかパイル小さく私のような弱小電波も難なくコールバックしてくれました。その後、以前交信実績のある、20mH 5エレ八木ビックガンの局と相互57で再交信でき久しぶりに21MHzのヨーロッパ交信が実現できました。
当方、21MHzでは地上高12mくらいの非力デルタループアンテナで、イタリアと57の交信ができてしまいますので今後、さらに電離層反射状況が良くなる事を期待せずにはいられません。本日は、狙った通りの初実感が得られて少しびっくりでした。ただ、グレーゾーンのチャンス、日本時間の16頃から約1時間で聞こえなくなりましたので、ゴールデンタイムは、限られてしまいます。今後、朝のグレーゾーン時間もワッチしてみようと思います。
参考に、オーストラリアとイタリア局の音声信号紹介です。