7MHz MLA#4号機製作 進化か後退か

SurferZ

生物の世界では、進化論と言うやつがある。ただ、生物だって進化によって、後退のように見えるものもある。例えば、深海に住むように成れば、不要な目は退化するが、別な部位が発達する場合もあるだろう。

電波を捕らえるアンテナも、波長により、先人達が、いろいろ素晴らしいアンテナを開発して来たので、感謝感謝である。

全ては、経験できないまでも、ダイポール、GP,ループ、八木、MLA等等、幾つも真似して自作を楽しんでいる。コピーは、重要である。コピーから、学ぶ事は、多いと思う。

勿論失敗も多いし、作ってから、がっかりや作りの悪さに反省も多い。

狭い都会の住人なので、ほとんど短縮アンテナが多く、できれば手のひらサイズで、HAMバンド全て切り替えられたら、楽なのにと夢想を続けるのが、ロマンかも知れない。

前置きが長すぎるので、ここまで我慢して読んでくれた人には、深く感謝したい。

さて、先の投稿で可変の高耐圧コンデンサが、なんとか使い物になりそうとわかったので短いエレメント(電線)をコンデンサ電極の両端につけて小さいループ回路を作ると、短縮の小型アンテナになる。コンデンサの容量が大きければ、HFの低周波数にも共振できる。

100pFくらいの、キャパシタンスが、あれば、4~5mの銅線で結ぶと7MHzくらいにも共振する。電線は、広い意味でコイルであり、これに直列に高耐圧コンデンサを繋いでやれば、どこかの周波数には、共振するだろうと言う事になる。共振は目に見えないと言う不便さ故に、アンテナアナライザー等の計測ツールのお世話になる。これが、無いとアンテナが、作れないに等しい。

突然だが、有名な、f(周波数)=1/2π√LCの美しい式をご存知の方もいるだろう。Lは、コイル成分のインダクタンス、Cは、コンデンサー成分のキャパシタンスと言う事になる。ご存知の美しい単純な、共振を表す式である。

世の中には、わざと共振させないマルチバンドアンテナもあるが、基本は、共振を利用する場合が多いと思う。学者じゃないので、いい加減な説明は、いつものようにご容赦いただきたい。

折角、100pF以上の高耐圧コンデンサが、作れたようなので、メインループの被服電線を4.6mくらい接続し、内側に50オーム給電ループを接近取り付け共振周波数を確認してみた。

133pFで、6MHzあたりに共振が見つかったので、キャパシタンスを徐々に下げて、100pF近辺で、7.1MHzに共振させ、アマチュアバンドで、使えそうになって来た。

以前の2重銅パイプの時は、給電ループの周長可変でマッチングさせたが、今回は、給電ループとメインループとの電磁結合度合を変えてSWRを1.0に落とす事ができた。分解、運搬を楽にするため、効率重視の円形ループを止め、長方形ループで同軸ケーブルをメインループに使用する事もやめた。後退ばかりか。

円から長方形へ後退

上記で、あたかも、5年前からの後退かのようだが、7.0~7.16MHzくらいは、可変マッチングでき、SWR:7.145±40KHz〈2.0が、確認できた。

近設の短縮デルターループと比べると酷であるが、受信は、Sメーターで、2~3目盛り落ちるくらい。

指向性も違うので、正確に比べるのは、所詮無理がある。送信は、短時間45W入れてみたが、SWRが急上昇も、なかったので、使えそう感じがした。東京千葉間で実交信もできたので、今後使ってみるしかない。短縮なので、あまり、送信に期待しては、いけない。受信は、使えると感じられた。

 

 

 

 

 

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