アンテナと給電線の区分に、ソーターバランを使う場合が、多いです。50Ωのアンテナに作りこめれば、50Ωの同軸ケーブル直結で、よさそうですが、アンテナは、必要としないノイズ等もいっしょに取り込んで来ます。また、アンテナからの送信もピュアの信号と言い切れないノイズも含んでしまっていると想像してます。少なくとも、アンテナと給電ケーブルの接続位置に余計な高周波ノイズを低減する関所が、あった方が、逆走するノイズ成分を低減できるのではと、ソーターバランを挿入しています。
ただ、広帯域を狙っても、自作のバランでは、ワークバンドの周波数くらいになると最初50オームが、60とか,それ以上に上昇して行き、SWRを悪化させてしまいます。ソーターバランをドーナツ形状のトロイダルコアに巻いて作るものでは、144とか430MHzでは、インピーダンスが、大きくなりすぎて使えないと考えてしまいます。
ノイズ測定設備も無いので、あくまでノイズ低減と給電ケーブルからの不要輻射の低減に効果あるかなとソーターバランに期待するばかりです。以下は、コアに同軸ケーブル3回巻きのソーターバランを1.7MHzから29MHzまで、連続して周波数をスキャンし50オームのダミーアンテナが、SWR悪化するか粗い測定をした記録です。そもそも、酸化皮膜抵抗で作ったダミー抵抗自体が、29MHzで、60Ωくらいに増加してしまいましたので、それをつないだ、バランの測定では、正確さから程遠いですが、傾向としては、29MHz以下でないとソーターバランがSWRを極めて悪化させ、気分の悪い運用になりそうだと理解できました。


50Ωダミー抵抗だけでも、29MHzで、60Ωに上昇。
測定端子の長さや、静電容量が、影響していますし酸化皮膜抵抗では、
周波数変化大きいと思われ、基準抵抗と、言えないものですのでしかたないです。

29MHzで抵抗成分約70に上昇
以上、自分の記録としておきます。
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